仮想マシンの注意事項 VyOS

VyOS 1.1.5 の仮想マシンのカーネルについて

IaaS が提供する VyOS 1.1.5 の仮想マシンは、カーネルのバージョンを "linux-image-3.13.12-2-amd65-vyos" に固定しています。そのため、他のバージョンのカーネルをコンパイル/インストールしても起動することはできません。
また、カーネルのリコンパイルもサポートしておりません。

VyOS 1.1.5 の仮想マシンでのサービスの自動起動設定について

IaaS が提供する VyOS 1.1.5 の仮想マシンは、以下のサービスを自動起動しないよう設定しています。

  1. ec3-fetch-ssh-public-key
  2. cpufrequtils
  3. loadcpufreq

VyOS 1.1.5 の仮想マシンのホスト名について

IaaS が提供する VyOS 1.1.5 の仮想マシンは、ホスト名を "vyos" に固定しています。ホスト名の変更が必要な場合は、設定モードから設定してください。

VyOS 1.1.5 の仮想マシンにNICを追加した場合の注意

IaaS が提供する VyOS 1.1.5 の仮想マシンで NIC を追加後、その仮想マシンをテンプレート化し、そこから仮想マシンを作成した場合、特定の条件で仮想マシンにIPアドレスが割り当てられず、起動することができません。

【発生条件】

以下のどちらかの条件に該当する操作を実施した場合、本事象が発生します。

  1. 仮想マシン起動中にNICを追加した後、仮想マシンを再起動せずに追加NIC(eth1)にIPアドレスを設定する。
  2. NIC を追加して仮想マシンを再起動後、追加 NIC(eth1)にIPアドレス等を設定してから意図的に delete コマンドでそのNICのMAC アドレスの情報(hw-id)を削除する。
【回避方法】

以下のいずれかの方法で上記の事象を回避することができます。

  1. 全ての NIC に hw-id を設定した状態でテンプレート化する。
  2. 全ての NIC 設定から hw-id を削除した状態でテンプレート化する。
  3. テンプレート化する前に、追加NIC(eth1)に関するコンフィグを削除しておく。
  4. テンプレートではなく、通常のネットワーク機器のようにコンフィグレベルでバックアップや複製を行う。
$ show configuration commands

VyOS 1.2.0 の仮想マシンのカーネルについて

IaaS が提供する VyOS 1.2.0 の仮想マシンのカーネルの初期バージョンは、"linux-image-4.19.12-amd64-vyos" となっています。 VyOS 1.1.5までと異なり、他のバージョンのカーネルをコンパイル/インストールすることが可能です。

VyOS 1.2.0 の仮想マシンでのサービスの自動起動設定について

IaaS が提供する VyOS 1.2.0 の仮想マシンは、以下のサービスを自動起動しないよう設定しています。

  1. hyperv-daemons.hv-fcopy-daemon
  2. hyperv-daemons.hv-kvp-daemon
  3. hyperv-daemons.hv-vss-daemon

VyOS 1.2.0 の仮想マシンのホスト名について

IaaS が提供する VyOS 1.2.0 の仮想マシンは、ホスト名を "vyos" に固定しています。ホスト名の変更が必要な場合は、設定モードから設定してください。

VyOS 1.2.0 のイメージ追加によるアップデートについて

IaaS が提供する VyOS 1.2.0 の仮想マシンでは、イメージ追加によるアップデートに対応しています。アップデートを行った場合の仮想マシンの状態は、以下の通りです。

  1. sshの認証キーは引き継がれます。
  2. その他の設定も引き継がれますが、正常に動作するかは対象のイメージによります。
  3. XenServer Tools はインストールされません。ポータルから仮想マシンを制御するには、XenServer Tools 7.0 導入手順書に従って XenServer Tools をインストールしてください。

VyOS 1.2.0 の仮想マシンにNICを追加した場合の注意

IaaS が提供する VyOS 1.2.0 の仮想マシンで NIC を追加後、その仮想マシンをテンプレート化し、そこから仮想マシンを作成した場合、作成された仮想マシンには追加したNICの設定は引き継がれません。よって追加NICの設定を含む状態でバックアップを行いたい場合は、テンプレートではなく通常のネットワーク機器のようにコンフィグレベルでバックアップや複製を行うことを推奨します。

$ show configuration commands

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