ブロックストレージを仮想マシンにマウントする

ブロックストレージを仮想マシンにマウントする

Note
ブロックストレージを仮想マシンにアタッチしても、マウントはされていません。ここではブロックストレージを仮想マシンにマウントする例を紹介します。
  • 仮想マシンにSSHで接続してください。
    接続手順については、2-23. Linux/UNIXマシンから仮想マシンに接続する または 2-24. Windowsマシンから仮想マシンに接続する を参照してください。

  • ブロックストレージがアタッチされていることを、デバイス名で確認してください。
    # ls -l /dev/xvdf
    brw-r----- 1 root disk 8, 80 3月 23 11:40 /dev/xvdf
  • ブロックストレージにファイルシステムを作成(フォーマット)してください。
    # yes | mkfs -t <ファイルシステム> /dev/xvdf
    Note
    任意のファイルシステムが指定できますが、OSで利用可能なファイルシステムである必要があります。
    OS(ディストリビューション) 標準ファイルシステム
    CentOS 5 ext3
    CentOS 6 ext4
    CentOS 7 xfs
    Ubuntu 12.04 ext4
    Ubuntu 14.04 ext4
    Ubuntu 16.04 ext4
    Debian 8 ext4
    Note
    ext3, ex4 ファイルシステムでは、デフォルトの動作として定期的、またはマウントの回数によってOS起動時にfsckを自動実行します。
    fcsk が実行されている間はOSの起動が完了しません。また、ブロックストレージのサイズによっては長時間かかることがあります。
    fsckの無効化例
    (ファイルシステムのスーパーブロックの内容を表示)
    # tune2fs -l /dev/xvdf
    Maximum mount count: Mount回数がこの数値を超過すると、次回起動時にfsck自動実行
    Check interval: 最後にfsckを実行してからこの期間(秒)を超過すると、次回起動時にfsck自動実行
    (fsckの無効化)
    # tune2fs -c 0 -i 0 /dev/xvdf
  • マウント先のディレクトリを作成してください。
    # mkdir /mnt/datastore
  • 仮想マシン起動時に自動でマウントさせるために、/etc/fstab にマウント情報を追記します。
    /dev/xvdf /mnt/datastore <ファイルシステム> defaults 0 0
    Note
    fstabの記述内容の概要は以下の通りです。詳細については各OSの情報をご参照ください。
    1. 第1列:マウントしたいブロックストレージのデバイスパス(例:/dev/xvdf)
    2. 第2列:マウントポイント(例:/mnt/datastore)
    3. 第3列:ファイルシステム(ext3, ext4, xfs)
    4. 第4列:マウントオプション(通常使用の場合は”defaults”)
    5. 第5列:ファイルシステムdumpの有無(0はdump不要)
    6. 第6列:OS起動時のfsckチェックの有無(0はfsck不要)
    Note
    一時的にマウントする場合はmount コマンドを使用してマウントしてください。
    # mount -t <ファイルシステム> /dev/xvdf /mnt/datastore
  • fstab の設定でブロックストレージをマウントします。
    # mount -a
  • マウントされたことを確認してください。
    # df
    Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
    /dev/sda1 20308020 2704752 16555328 15% /
    tmpfs 262144 0 262144 0% /dev/shm
    /dev/xvdf 20642428 176200 19417652 1% /mnt/datastore
注 意
mount コマンドでエラーが発生、またはdfコマンドでマウントを確認できない場合は、 /etc/fstab の設定を見直す必要があります。
fstab の設定が正しくない状態で仮想マシンを再起動(※)すると、OSの起動が途中で止まり、仮想マシンへ接続できなくなります。
※障害等による意図しない仮想マシンの再起動を含みます
注 意
fdisk コマンドでパーティションを作成すると、パフォーマンスが著しく劣化する場合があります。上記のように、パーティションを作成しないでご利用ください。

© Rakuten Communications Corp.